理事長
埼玉医科大学病院 緩和医療科 教授
1994年埼玉医科大学卒業。埼玉医大総合医療センター第一外科、東大病院緩和ケア診療部、東大医科研病院緩和医療科を経て、2017年10月より現職。緩和医療学、地域医療学が専門。元ボクサー。座右の書は「葉隠聞書」。 JAZZはダラー・ブラントの「アフリカン・ピアノ」。リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」に影響を受け「進化医学」も標榜している。2018年4月より埼玉医大病院救急科兼担教授となり、2025年問題に取り組んでいる。
副理事長
国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科
2003年、東京大学医学部卒業。都内で研修後、2006年から国立がんセンター中央病院内科に勤務し、2010年より東京大学医学部呼吸器内科。2014年11月より現職。
肺がんに対し呼吸器学および腫瘍学の観点から治療に取り組む傍ら、医療の情報の質や伝達方法に関心をもち活動中。
理事
東京医療保健大学 副学長・医療栄養学科長。
1972年東京大学医学部卒業。
胃癌や食道癌・大腸癌などの消化器癌専門の外科医から、現在は管理栄養士を養成する教育職となって4年目。趣味は内緒(ナイスショットと呼びます)。
自身が2007年に早期胃がんの内視鏡治療を受け、前立腺がんの手術を2009年に受けた。ともに定期健診のおかげで非常に早期に発見でき完治できた。今も定期健診は受けている。
国立がん研究センター東病院 呼吸器外科 科長
横浜市立大学医学部外科治療学教室・客員教授,呼吸器病センター外科 准教授,東京医科大学外科第一講座・客員准教授。
1987年東京医科大学医学部卒業。同大学外科第一講座および国立がんセンター中央病院等での研修を経て、1997年より東京医科大学病院呼吸器外科、2008年から神奈川県立がんセンターで肺がん診療全般に取り組み、2012年4月より現職。医学博士。ちょいメタボに悩む。座右の銘は、「運・鈍・根」。肺がんなど胸部悪性腫瘍に対する外科治療を中心とした集学的治療の診療と開発に取り組む。分かりやすい情報提供を通じて、個々の患者さんに最適で質の高いハートフルな診療を行うことが信条。
ファミリー・ホスピス株式会社 執行役員・副社長・がん看護専門看護師
1987年京都市立看護短期大学卒業、2000年がん看護専門看護師認定(日本看護協会)、2014年聖路加看護大学院を修了し看護学博士、2014年11月より昭和大学大学院保健医療学研究科教授、淀川キリスト教病院、昭和大学病院で緩和ケアチームに従事するなど臨床にも携る。NPO法人CNJ理事、NPO法人マギーズ東京理事、NPO法人ともいき京都幹事。地域での緩和ケアを受けられる環境作りを目指し、2020年より現職。
アナウンサー
87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。95年フジテレビ退社。97年から22年まで「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める。現在は「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「スジナシ」(TBS)、「華麗なる宝塚歌劇の世界」(時代劇専門チャンネル)、「アルバレスの空」(BSテレ東・ナレーション)等にレギュラー出演。その他、映画・演劇のコラム、動画配信番組、イベントの司会、クラッシックコンサートのナビゲーター、朗読など幅広く活躍している。
NPO法人キャンサーネットジャパンの活動に賛同し、2018年理事に就任。がん啓発のイベント・市民公開講座の司会などの活動もしている。2020年6月より新国立劇場の理事を務めている。
古賀 真美 Mami Koga
NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)プロジェクトマネージャー。准認定ファンドレイザー
2002年、急性リンパ性白血病を発症した弟へ末梢血幹細胞提供を機に、白血病患者や家族・骨髄ドナーの相談支援をライフワークとしている。2007年JACC認定臨床心理カウンセラー取得。CNJがん情報ナビゲーター1期生。2008年より2016年まで日本造血細胞移植学会倫理審査委員会委員。2013年CNJ入職。2019年理事就任。がんに関するセミナー・フォーラムの司会、イベントの企画や登壇者のコーディネートなどにも応じている。2023年3月に乳がんと診断、現在治療を受けながら活動を継続している。
小嶋 修一 Shuichi Kojima
TBSテレビ報道局 解説委員
精巣腫瘍を二度経験した、がんサバイバー。仕事は、がん専門記者として、テレビ・ラジオで医療報道を担当。1987年、精神免疫腫瘍学の観点から、がん闘病者7人がヨーロッパアルプスの最高峰モン ブランに挑戦するドキュメンタリーを制作。世界のがん闘病団体に大きな影響を与えた。また、三木恒治・京都府立医大教授(当時)らと、患者会「精巣腫瘍患者友の会」を2010年10月に設立するなど、患者に寄り添った活動を展開。
監事
鶴谷 武親 Takechika Turutani
早稲田大学 経営管理研究科 客員教授
多摩美術大学を経て、2005年より早稲田大学大学院で教鞭をとる。セコムにてグループ事業戦略担当後、デジタルハリウッド、アイ・エム・ジェイ(現アクセンチュアグループ)、デジタルスケープ(現イマジカデジタルスケープ)をはじめ、多くのスタートアップの創業に携わる。現在もIT・医療分野などの企業グループを経営。企業の事業アドバイザー・社外取締役のほか、医療法人社団理事、政府委員、非営利団体理事などを歴任。早稲田大学では社会人教育をはじめ、博士人材育成、起業家育成等を担当、大学発ベンチャーの育成にも力を入れる。金沢工業大学イノベーションマネジメント研究科客員教授、日経BP 総合研究所 客員研究員。
長年理事を務めていただきました大橋靖雄先生(東京大学名誉教授、中央大学教授)が、2021年3月11日急逝されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。