NPO法人キャンサーネットジャパン > FAQs > 小児がん > Q42:「新しい生活様式」について、今後通院する際に患者が気を付けることはありますか
20代・小児がん・東京都

Q42:新しい生活様式、という言葉が聞かれるようになりましたが、通院で病院を訪れる際に、患者側が気をつけることはありますでしょうか。
また、医療者が患者に「こうしてほしい」と思うことはありますでしょうか。
20代・小児がん・東京都

A:
主治医に、免疫が下がっているかどうかを確認してください。免疫が下がっている場合には通院の交通手段や病院内の待合室の過ごし方も良く考えなければなりません。
すでに治療を終えている患者さんについては、問題はありません。必要以上に心配せず、病気のない人と同程度にウイルスに気をつけてもらえばよいです。
実際には、10歳以下の小児がん患者が新型コロナウイルスに感染しても、重症になることはほとんどありません。10歳~20歳は重症になる人が少しいますが、20歳以上に比べるとずっと少ないようです。

2020.06.09up