NPO法人キャンサーネットジャパン > FAQs > 【過去のイベント】BEC/CIN認定者お知らせ > 【オンライン】12/14(木) 第157回マンマチアー「緩和ケアとしての放射線治療」

BEC3期山崎多賀子、増田美加さん よりお知らせです。

第157回マンマチアー 今年最後のチアー活動のご案内です。
■日時:2023年12月14日(木)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)
■テーマ:~こんなこと、できます! 苦痛をとってQOLをあげる~
「緩和ケアとしての 放射線治療」 
■スピーカー:髙橋健夫 先生(埼玉医科大学総合医療センター放射線科・放射線腫瘍科 教授)
■ZOOM参加お申し込み方法
以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer157.peatix.com/
締め切り 2023年12月13日(水)18時まで     
■内容:がんの三大治療のひとつで、乳がん治療でもよく使われる「放射線治療」は、がん細胞を叩くことで知られていますが、もうひとつ、痛みを抑えるなどの「緩和的」な役目があることをご存知ですか?
治癒目的や手術後に行う放射線治療に加え、たとえば骨転移による痛み軽減や止血、がん病変による様々な症状の緩和など、放射線治療はじつはとても汎用性が広いのです。
緩和ケアで行われる治療として、まず思い浮かぶのは、痛み止めや医療用麻薬などの薬物療法ではないでしょうか。全身治療としての薬物療法が重要な役目を果たす一方で、放射線治療は、痛みの原因となる部位を照射し治療することで、症状の緩和が可能となります。全身へのダメージや副作用も少なく、メスが届かない部位も、ほぼ全身に使うことができるのがメリットです。
ところが日本では、欧米を中心とした海外に比べ、まだ一般的な認知が少ないのが現状かもしれません。
そこで今回は、「こんなこともできるんだ!」ということを皆さんに知っていただくために、「緩和的に使う放射線治療」に特化してお話いただきます。
緩和ケアは薬物療法だけでなく、放射線、外科、整形外科、リハビリテーション、心理ケアなど、幅広いアプローチ法のなかから、その人らしい選択がなされることが理想です。
現在、または将来、自分や家族、大切な人が緩和ケアを受けるときのために、この機会にぜひ、知識をインプットしてくださいね。
事前質問も受け付けています。ぜひご参加ください。
※髙橋健夫先生のご略歴は、申し込みURLからご覧ください。

※第156回チアー活動も、ただいま絶賛受付中
■日時:2023年11月30日(木)18時半~20時
■テーマ:「卵巣がん 検診から最新治療まで ~患者さんに寄り添った治療方針を提案する医師の視点からお伝えしたいこと」
■スピーカー:本橋卓 先生(東京女子医科大学産婦人科)
■お申込みURL:https://mammacheer156.peatix.com/
 締め切り:11月29日(水)18時まで

【今後の予定】
第158回チアー活動
日時:2024年1月17日(水)
テーマ:「がん治療前、治療中、治療後の口腔ケア」(仮)
講師: 百合草 健圭志 先生(静岡がんセンター 歯科口腔外科)

画面越しでお目にかかれるのを楽しみにしております。
マンマチアー実行委員