その他(ジャンル)
その他~エピソード
ジャンルで見る
クラシック|ジャズ|R&B・ソウル|テレビ・映画|J-Pop|K-Pop|ロック|アニメ|洋楽|演歌|ミュージカル|その他
曲のシーンで見る
癒されたいとき|背中を押してもらいたいとき|元気になりたいとき|悲しみにくれたいとき(泣きたいとき)|その他
You Raise Me Up
昨年、乳がんの放射線治療で連日病院へ通うときに聴いていました。
放射線治療を受ける部屋は病院の深い地下にあり、そこには患者さんが少なく、薄暗い廊下を歩いていかなければなりません。
入口には分厚いドアがあり、そこに毎日足を踏み入れるとき、何とも言えない気持ちになりました。嫌だったのです。その時の私を支えてくれた曲です。
♪
気持ちが沈んで、心も疲れたとき
困難に見舞われ、心に重荷を背負ったとき
私は静かに静寂の中で待つ
貴方が隣に来て座ってくれるまで
貴方が私を高めてくれる
だから高い山にも立てる
貴方が私を高めてくれる
だから嵐の海も歩ける
私は強くなれる
貴方の肩に身を預け
貴方が私を高めてくれる
今以上の自分になれる
♪
支える立場だった私が、支えてもらうことを実感した曲です。
私が私であり続けるために、いや、今以上の私になれることを信じて何度も何度も繰り返し、毎日聴いた思い出の曲です。
(60代 がん患者)
あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名 | |
---|---|
曲名 | You Raise Me Up |
作曲者 | ロルフ・ラヴランド(Rolf Løvland) |
歌手 | ケルティック・ウーマン |
ジャンル | その他 |
花筏
「花筏」は、花の散る情景に始まり、それが清流に乗って弧を描き、流れるさまを表現した箏の曲です。私にとっては、お箏を習い始めてから初めて人前で、外国人の方々に向けてお師匠さんと演奏した思い出深い曲です。それは、ちょうど乳がんの診断を受けた後、手術を受ける前の不安でいっぱいの時でした。その不安を忘れようとするように練習に励んだことが思い出されます。演奏後のあたたかい拍手を受け、「自分はがんであっても大丈夫、がんが私のすべてではない」と思うことができました。
(60代 がん患者)
あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名 | |
---|---|
曲名 | 花筏 |
作曲者 | 沢井忠夫 |
ジャンル | その他 |
今はまだ人生を語らず
骨髄移植前、短期集中で全身に放射線を浴びる治療が3日間続きました。この、「放射線を浴びている間、好きな曲を流してもいいですよ、ただしCDしか対応できないですが(=アプリはNG)」と言われ、何枚かCDを持参したうちの一つが吉田拓郎のものでした。『超えて行けそこを、超えて行けそれを、今はまだ人生を、人生を語らず』というサビの歌詞が、自分にはとても響いたことを記憶しています。
(50代 がん患者)
あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名 | |
---|---|
曲名 | 今はまだ人生を語らず |
作曲者 | 吉田拓郎 |
歌手 | 吉田拓郎 |
ジャンル | その他 |
さびしいカシの木
自身のリサイタルでは必ずセットリストに入れてます。やなせたかしさんの詩と木下牧子さん特有の和声が織りなす、なんとも言葉では表せない楽曲です。自分も、かくありたいと思い歌っています。
(50代 がん患者)
あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名 | |
---|---|
曲名 | さびしいカシの木 |
作曲者 | 木下牧子 |
ジャンル | クラシック |