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血液がん知っとかナイト 9月「急性骨髄性白血病」

血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」をテーマに始まった「血液がん 知っとかナイト」は、今年も9月から毎月1つのテーマに絞ってじっくりと開催します。

血液がんに関する疾患解説だけでは消化しきれない!知っとかナイトは質疑応答の時間を大切にし、講演会やセミナーよりも距離を近く感じられるように進行します。日頃のモヤモヤを解決する場としてご活用ください。
申込の際に事前質問を受け付けるほか、当日も質問を受付ます。
質問の時間をたっぷりと設けていますので、聞いてみたいことや疑問に思っていることなど、お申し込み時にお寄せください。

講演部分はアーカイブ配信を予定していますが、質疑応答はライブ配信のみ!

対象者:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでもご参加いただけます)


9月 「急性骨髄性白血病」 

AMLは高齢者に多く治療毒性や有効性などの課題により強力な化学療法を施行しても長期生存が困難でありました。近年、新規分子標的薬剤の開発により光明が見えつつある。造血器腫瘍診療ガイドライン第3版の内容を紹介しつつ臨床現場における現状と今後のAML治療の展望を述べたいと思います。

講師
水田 秀一 先生

金沢医科大学 総合内科・血液免疫内科 教授

名古屋大学第一内科にて学位取得。安城更生病院血液内科総括部長として臨床に没頭した後に平成15年から藤田保健衛生大学血液内科に赴任。平成30年1月から金沢医科大学血液免疫内科教授。令和6年4月から総合内科講座教授と併任。研究テーマは患者さんの年齢や社会的背景、臨床所見、腫瘍細胞における遺伝子発現、患者さん自身の薬剤代謝の遺伝子的背景等を考慮した治療におけるオーダーメード化です。

司会
池田 明香

NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー

2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。

※お申し込みの前に、オンラインイベントポリシーを必ずお読みください