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全国で活動しているBEC/CIN認定者が主催するイベント情報等のお知らせのページです。気になるものがありましたら是非ご参加ください!
※イベントの詳細は各イベントの主催者へお問い合わせください。CNJではお答えすることができません。
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BEC/CIN認定者からのイベント情報等のお知らせ

【オンライン】1/23(木)第169回マンマチアー「がん治療を受けたら知っておきたい 心臓と血管の晩期障害」 ~がん治療後も健やかに生きていくために~

BEC3期 山崎多賀子さんからのお知らせです。

第169回マンマチアー
「がん治療を受けたら知っておきたい 心臓と血管の晩期障害」 
~がん治療後も健やかに生きていくために~
NPO法人女性医療ネットワーク 
第169回マンマチアー(Mamma Cheer)委員会からのご案内

2025年最初のセミナーは、がん治療後もずっと元気でいるために知っておきたい「心臓・血管の疾患」のお話を、がん患者の晩期後遺症に詳しい、向井幹夫先生にお話しいただきます。

【第169回マンマチアー】
■テーマ:「がん治療を受けたら知っておきたい 心臓と血管の晩期障害」
~がん治療後も健やかに生きていくために~      

■スピーカー:向井幹夫 先生(大阪がん循環器病予防センター副所長)

■日時:2025年1月23日(木)18時半~20時(ZOOMによるオンライン開催)
 (参加費無料 お申込み先着120名様)

■ZOOM参加お申し込み方法
以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer169.peatix.com/  
<締め切り>2025年1月22日(水)18時まで

●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。

■内容:がん治療が飛躍的に進化し、がんが治る人や、がんと共存しながら長く生きる人が増えています。これは大変喜ばしいことですが、治療がひと段落したあとも長く健やかな暮らしを送るために、気をつけておきたいとても大切なことがあります。それは心臓や血管など循環器系の疾患です。

がん治療が終わると、徐々に以前のからだに戻っていくと思いがちですが、がん治療の種類によっては循環器系にダメージを受け、治療後に症状として現れることがあります。

「乳がんをはじめ、がんの薬物療法には、心毒性の強いものがあり、人によっては治療後10年、20年たってから晩期後遺症として心臓の病気を発症することがあります」とは循環器の専門医で、がんサバイバーの晩期合併症の研究を続ける、向井幹夫先生です。

実際に、日本人の死因の第一位はがん、第二位は心疾患(第三位は老衰)。「加齢とともに心疾患が増えます。また、がん治療を経験した乳がんサバイバーは高齢になると心疾患の頻度が増加することが知られており、がん治療によるリスクが上乗せされる場合があるのです」

ただし、怖がることはありません。
循環器系の疾患は生活習慣の見直しで予防ができ、検診で早期発見ができるからです。今回はがん治療による循環器系の影響や、どんな治療がダメージを受けるのか。どんな検診を受けたらいいか。予防法についてもお話いただきます。

2024年の乳癌学会における、腫瘍循環器学会との合同シンポジウムでも向井先生の発表が注目を集めた「がんの晩期後遺症」を、今回は私たち一般に向けて分かりやすくお話してくださいます。
過剰に恐れる必要はないけれど、知らないと予防はできません。

事前質問もお受けします。ぜひご参加ください。

【向井 幹夫(むかい みきお)先生 ご略歴】
大阪がん循環器病予防センター副所長
愛媛大学医学部医学科卒。2001年公立学校共済組合近畿中央病院 循環器内科・健康管理センター部長、大阪府立成人病センター 循環器主任部長、大阪国際がんセンター 腫瘍循環器科主任部長・成人病ドック科主任部長を経て、2024年より現職。日本腫瘍循環器学会創立理事。専門は循環器学、腫瘍循環器学、老年病学。腫瘍循環器学のがん治療に伴う心血管毒性や腫瘍高血圧学、がんサバイバー(小児・AYA発症がんおよび成人発症)における晩期合併症の研究を続ける。2025年5月開催の「AYAがんと医療と支援のあり方研究会」の学術集会では副会長を務める。

●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。
■今後の開催予定(諸事情で変更する可能性があります)

第170回 2025年2月17日(月)
テーマ:「婦人科がんの対策~卵巣がん、子宮体がん、HBOC(仮)」
スピーカー:秋澤叔香(あきざわよしか)先生
(東京女子医科大学産婦人科/遺伝子医療センターゲノム診療科)

第171回 2025年3月26日(水)
テーマ:「日本の地域医療はどうなる? 
     ~日本の乳がん診療システムと生活の問題(仮)」
スピーカー:柏葉匡寛(かしわばまさひろ)先生
(ハートライフ病院 乳腺外科センター長)

1/11(土)【神奈川】お話しながら作ろう心踊るアルバムページ体験

BEC5期 吉田久美さん よりお知らせです。

NPO法人あいおぷらすでは年に数回、サバイバーやご家族に向けて各種ワークショップを開催しています。2025年初ワークショップは
「お話しながら作ろう心躍るアルバムページ体験」を開催します。

〜紹介文〜
大好きを詰め込んだ思い出の1ページを作りませんか?
飾ったり持ち運んだり
見るたびにハッピーになることまちがいなし!
ご参加お待ちしてます。

日時:2025年1月11日(土)10:00~12:00
場所:ふじなみ交流センター
(神奈川県藤沢市本町4-10-10 : 藤沢本町駅より徒歩10分)
持ち物:お気に入りの写真5枚~10枚
参加費:
飾れるページ体験1500円
持ち運べるページ体験2000円
定員:10名
対象者:がんサバイバー、またはご家族

講師:ハートフルラボ 徳竹麗美さん
アルバムアドバイザー歴20年のべ2500人のアルバム作りをサポート

お申込みはこちら

ワークショップ アルバムページ体験


※現像した写真が手元に無いけどやってみたいという方、改めてご準備される方、お申込後、ネットプリントのご案内を致しますのでそちらを参考にして下さい。



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CNJからBEC養成講座についてのお知らせ

【報告】第7回 BEC/CIN/CCNアドバンス講習会を開催しました!

2024年6月8日(土)にBEC・CIN・CCNアドバンス講習会を開催しました。アドバンス講習会とはCNJが認定した乳がん体験者コーディネーター(BEC)、がん情報ナビゲーター(CIN)、CNJがんナビゲーター(CCN)のみが参加できるフォローアップを目的とした講習会です。第7回も、前回同様希望の多かったハイブリット開催となり、全国各地の認定者もオンラインで参加ができました。
プログラムは、まず国立国際医療研究センター病院の下村昭彦先生先生による乳がん最新医療のご講演。複雑な薬物療法の中でも、特に最近の抗体医薬複合体に着目してお話しいただきました。次に東京医科歯科大学の池田貞勝先生にがんゲノム医療の現在と将来について、ご講演いただきました。またNPO法人がんと暮らしを考える会理事長・みる看る訪問看護ステーション所長の賢見 卓也さんには、がん治療中の訪問看護について事例を交えてご紹介いただきました。
そして最後は認定者の活動紹介と交流会。他の認定者がどのような活動をしているのかを知ることもができ、認定者同士の交流や情報交換の場となりました。
開催後のアンケートでは、「医療は本当に日々進んでいることを考えさせられた」「地方にいても最新の情報を知る事ができて大変嬉しい」など多くの感想をいただきました。


現地参加とオンライン参加の皆さんの集合写真

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