がんと診断されたことで、改めて生きることを考えると同時に、「人生の最後の自己実現」の方法を決めておきたいとおっしゃる方は少なくありません。
遺贈寄付とは、個人が亡くなったときに、財産の一部または全部を公益法人やNPO法人などに贈与することをいいます。
遺言書を残しておく方法だけでなく、相続した財産から相続人が寄付する方法や、生命保険や信託銀行などで寄付先を指定しておく方法もあります。
「お金は最後まで持っていたい。でも亡くなったあとで残ったものは、社会に役立てたい!」という方が少なくありません。
その場合は遺言書やエンディングノートなどへ書いておき、相続人が寄付者の遺志に沿って手続きをしてくれるよう頼んでおくことをおすすめします。
遺贈寄付の遺言書は、「自分の財産の行き先を、自分の意志で決定できる」とても良い取り組みです。
しかしながら、あまり知られていないようです。私共へのご寄付をお考えの場合は、遠慮なくお問い合わせください。
誤解されている方が多いようですが、遺贈寄付は少額でも可能です。「財産が残った場合には寄付をする」という意思表示でも大丈夫なのです。
キャンサーネットジャパンは認定NPOなので、寄付先として選んでいただいた場合、相続税がかかりません。相続財産から除外されるためです。
相続人が相続財産から寄付した場合でも、認定NPOなど特定の法人であれば相続税が非課税になるうえ、相続人は所得税も寄付金控除を受けることができます。
認定NPO法人キャンサーネットジャパンを遺贈先にしていただくことで、多くのがん患者さんやご家族の支援のみならず、がんへの偏見や誤解をなくす活動を広げることができます。あなたの想いを大切に「正しいエビデンスのある情報の発信」に役立てることをお約束いたします。
ご相談~遺贈寄付サポート窓口
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