NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)では非営利活動としての活動の他に、私たちのミッションに基づき、ヘルスケア関連企業、関連学会、関連団体等の委託による営利活動としての各種活動、連携を行っています。これらの活動の他に、がん医療情報発信・がん疾患啓発に関するコンサルティング業務・教育事業支援等を行っています。是非、お気軽にお問合せ下さい。
よくある質問に「NPO法人は営利事業を行ってはいけないのでは?」「NPO法人は利益をあげてはいけないのではないか?」というものがあります。しかし、NPO法人は一定の条件下で、利益をあげても差支えないとされています。株式会社とNPO法人の基本的な違いは、株式会社はその利益を株主に配当することに対し、NPO法人では、利益を、そのNPO法人の本来業務に投じる(社会還元する)事が義務付けられています。このようなことから、CNJは「NPO法人は利益をあげても良い」という消極的解釈ではなく、がん医療における更に多くの受益者に対し、本来業務(社会還元)活動が可能となるよう「NPO法人(CNJ)は利益をあげなければならない」と考えています。
これは、個人・団体からご寄付頂く浄財を、本来業務(社会還元)活動以外、すなわち人件費を含む組織の運営に一銭たりとも使用する事がない組織を作り、継続的、永続的に存在できるNPO法人とするため、認識すべき最も重要な事項であると考えています。
目次
企業との協働をテーマにしたセミナーの開催
NPOとして始動して12年、CNJは永続して活動する事の大切さ・難しさと常に向き合ってきました。NPOとして一番大切なことは、必要とされるときに存在すること。一時的な活動では社会に訴え続けることはできません。
一方でサポータである企業も「経済性」と「社会性」の両立を目指しています。CNJが模索する中で見えてきた企業との新しい協働のかたちである※CSVの魅力をNPO側と企業側双方からお伝えするセミナーを開催しました。
※CSV…Creating Shared Value(ハーバード・ビジネス・スクールのマイケル・E・ポーター教授が提唱する共通価値の創造)
がんに関するシンポジウム、セミナー、各種イベントの企画・運営
CNJでは、年間50回近くのがん医療に関するCNJ主催、他団体共催のシンポジウム、セミナーを開催・実施しています。(イベント情報:https://www.cancernet.jp/event)。
これらの私たちイベント企画・運営のノウハウを活かし、ヘルスケア関連企業、関連学会、関連団体等とのイベント共催、協力を行っています。私たちのイベントの特長は、患者・家族、市民に視点をおいたイベントプログラム・コンテンツの企画、魅力的なキャスティングの企画・提案、がん領域に関わるライターによる進行シナリオの制作などです。
また、イベント開催というオフサイトでの実施だけに留まらず、近年急速な普及を見せるインターネットを連動した、オンサイト(インターネット)上での提案・運営も行なっています。
以下、これまでのいくつかの企業・学会・団体とのイベントを紹介します。その他のイベント映像については、キャンサーチャンネルをご覧下さい。
学会との共催・協業イベント
第72回日本臨床外科学会総会「特別企画 医療者外科医と市民の交流セミナー」
がん関連団体との共催・協業イベント
「もっと知ってほしい肺がんのこと」
共催:文部科学省がんプロフェッショナル養成プラン「南関東圏における先端的がん専門家の育成」9大学共同事業体(TOP9)・NPO法人胸部腫瘍臨床研究機構
「もっと知ってほしい緩和ケアのこと」
協賛:がん性疼痛緩和推進コンソーシアム・塩野義製薬株式会社・帝國製薬株式会社・テルモ株式会社・日本新薬株式会社・久光製薬株式会社・ヤンセンファーマ株式会社
企業協賛によるイベント
がん医療情報の発信を目的としたウェブサイト企画・制作・運営
CNJでは、様々なセミナー・シンポジウムの開催といったオフサイトイベントの他に、インターネットを通じたオンサイトでの情報発信を得意にしており、古くは2002年、CNJのホームページが日経インターネットアワードを受賞しました。
近年では、急速に普及するtwitter・facebookなどのソーシャルメディア、YouTube・USTREAMなどの動画配信メディアにも対応する取組みを行っており、これらを含むウェブサイトの企画・制作・運営を行っています。また、日本、特に医療におけるSNS利用にあたってのリスク軽減のため、海外の動向、FDA・NCI等のポリシー等を参考にしています。
以下に、関連ウェブサイトを紹介します。
<CNJ公式Homepage>
https://www.cancernet.jp
<CNJ公式twitter>
http://twitter.com/#!/CancerNetJapan
<CNJ公式Facebook>
https://www.facebook.com/CancerNetJapan
<キャンサーチャンネル公式Homepage>
http://www.cancerchannel.jp/
<キャンサーチャンネル公式twitter>
http://twitter.com/#!/CancerChannel
<キャンサーチャンネル公式Facebook>
https://www.facebook.com/cancerchannel
<キャンサーチャンネル公式Facebookポリシー>
https://www.facebook.com/cancerchannel?sk=app_4949752878
様々なメディアとの協業プログラムの企画・運営
各種団体との共催、協賛により、効率的に、効果的にがん疾患啓発を行うため新聞・テレビといった既存メディアとの連携プログラムの企画・運営を行っております。
<朝日新聞医療サイト「アピタル」との協業>
ネクスティア生命保険株式会社協賛により、朝日新聞医療サイト「アピタル」とCNJの共催にて乳がんの疾患啓発・医療情報発信を目的とした「アピタル乳がん夜間学校」の企画・運営を行っています。視聴者を考慮した開催形態、ソーシャルメディア、映像配信サイト等を利用したプログラムです。
https://www.cancernet.jp/bcnight/
<MBS(毎日放送)女性がん疾患啓発プログラムとの協業>
CNJに対する日本イーライリリー株式会社他、様々なヘルスケア関連企業・団体との協賛の元、MBS(毎日放送)のニュース番組『VOICE』が進める女性がん啓発キャンペーン「Jump Over Women Cancer」とのイベント、関連プログラムを進めています。
以下に、関連イベント、関連プログラムを紹介します。
子宮頸がん啓発イベント「もっと知って欲しい子宮頸がんのことin 大阪」
以下のURLにて関連動画を配信しています。
http://www.cancerchannel.jp/posts/category/video/video-category/cervical-cancer
患者向け「卵巣がん」冊子の発刊
以下のURLにて冊子の閲覧・ダウンロードが可能です。
CNJ Homepage:https://www.cancernet.jp/ransougan/
キャンサーチャンネルHomepage:http://www.cancerchannel.jp/posts/2011-09-30/6907.html
商標「Know (≠No)More Cancer ロゴ」についての利用許諾の申請
~申請書の書式が新しくなりました(2023年2月より)~
がんの正しい情報の普及・啓発をはじめとしたイベント・セミナー・企画等について、ロゴ使用を許可いたします。
※ 用許諾申請の対象は、「Know (≠No)More Cancer」の文字を含む下記ロゴマークです。
※申請前に下記を必ずご確認ください。
CNJ 制作物の利用注意事項・制作物利用申請書について
対象
がんの予防・検診などの正しい知識の普及・啓発の各種企画
学術、教育、社会貢献などの各種企画
下記のいずれかに該当する場合は後援できないことがあります。
- 公序良俗に反するもの、またそのおそれのあるもの
- 特定の政党、宗教団体等が政治活動、布教等を目的として実施する催事
- 特定の商品の物販を目的とした催事
- 薬事法上未承認である特定の医薬品・機器等を宣伝または物販が目的の催事
- その他、当法人理事会にて後援しないと決定したもの
申請
申請は、CNJ制作物利用申請書に必要事項記入、捺印の上メールの添付送信にて受け付けいたします。お急ぎの場合は先ず事務局までお電話ください。申請後、休日を除き3日以内に申請書受け取りのお返事がない場合は、恐れ入りますが、事務局までご一報ください。
【申請書送付先】
NPO法人キャンサーネットジャパン/mail:info@cancernet.jp
メールタイトル「ロゴ使用許諾申請」
【お問い合わせ】
事務局/Tel:03-5840-6072 mail:info@cancernet.jp
※電話でのお問い合わせは、祝日・年末年始を除く平日の午前10時~午後5時までです。
利用承諾
CNJ制作物利用申請書の受理後、当法人にて審査をおこないます。審査のため、申請書のほかに、企画の内容や過去の活動状況を示す資料をご提出頂く場合があります。
申請の承諾までには、1~2週間かかります。
申請書類等に不備があった場合、また審査の結果、不適当と判断された場合は、ロゴの使用はできません。
ロゴ使用が承諾された後に申請内容に変更があった場合には、ただちに文書にて届け出てください。企画が申請の内容ご異なるなどの事実が明らかになった場合は、ロゴ使用許可を取り消すことがあります。
利用許諾の利用注意事項・申請書
申請前に、下記を必ずご確認ください。
以下の申請書をダウンロードして、お申込みください。