BRC2017 in 呉「自分にあった大腸がん薬物療法を選ぶためのヒント」篠﨑 勝則
2017年7月2日(日)開催
ブルーリボンキャラバン
~もっと知ってほしい大腸がんのこと2017in呉~
呉医療センター・中国がんセンター 市民公開講座
「自分にあった大腸がん薬物療法を選ぶためのヒント」
県立広島病院 臨床腫瘍科 主任部長
(ブルーリボンキャンペーンアンバサダー)
篠﨑 勝則 先生
大腸がん薬物療法の目標は、患者さんが治癒し、あるいは延命することです。そこでは薬物療法の有害事象から「生活の質」が損なわれないようにすることも大切です。ご高齢の方では尚更です。大腸がん薬物療法の1次治療の選択肢は多岐にわたり、分子標的薬を併用した場合は12通りあります。副作用も異なります。患者さんの考えや思いがどういうものなのか、毎日の生活の中で何を大切にしたいかを医師に伝え、自分に合ったがん薬物療法を選択し、安心して治療することが大切になっています。
公開日:2017年7月2日 最終更新日:2020年6月3日