ブルーリボンキャラバン2013in仙台レポート
日程:2013年6月27日(木)
都市:仙台
会場:仙台サンプラザ 宮城野
ブルーリボンキャラバンでは初めての仙台開催。司会は、2011年からCNJの活動にご協力をいただいているフリーアナウンサーの中井美穂さん。また、地元で、がん啓発活動に注力されている石岡千加史先生に開会挨拶をしていただきました。その後、大腸癌研究会 会長の杉原健一先生の「増え続ける大腸癌を克服するために」と題した日本での疫学、基調講演①「大腸がん/大腸ポリープの診断・検査の実際」:石黒めぐみ先生、基調講演②「大腸がんの外科的治療と補助療法」:大沼忍先生、基調講演③「大腸がんの薬物療法(抗がん剤・分子標的治療)」:高橋雅信先生から、大腸がんの治療について詳しくお話をお聞きしました。また、日本オストミー協会宮城県支部の菅原健一さんから活動紹介をいただきました。休憩後は、クラシックギターデュオ「いちむじん」さんによるミニコンサートを開催。講演後には、登壇者全員によるQ&Aトークセッションを開催し、会場から集まった様々な質問に答えていただきました。
当日は、134名の方が参加され、20,245円のご寄附を頂き、啓発グッズの売り上げは21,200円でした。
当日のアンケートでは、「大腸癌治療ガイドラインが市販されている事を知り、治療を受けるにあたり今後役立つだろうと思います。内視鏡での大腸検診、一度受けようと思いながら、恐怖心があり避けていましたが、映像をみて少し身近に感じられました。(石黒先生のお話)」「担当の医師には、なかなかお聞き出来なかった事もあり、大沼先生の手術のお話を聞いて確認出来ました。」などの感想をいただきました。