ブルーリボンキャラバン2013in大阪レポート
日程:2013年9月12日(木)
都市:大阪
会場:朝日生命ホール
ブルーリボンキャラバンでは2回目となる大阪開催。司会は、地元、毎日放送(MBS)アナウンサーの高井美紀さん。大腸癌研究会 会長の杉原健一先生の「増え続ける大腸癌を克服するために」と題した大腸癌の疫学に関する挨拶に始まり、基調講演①「大腸がん/大腸ポリープの診断・検査の実際」:石黒めぐみ先生、基調講演②「大腸がんの外科的治療と補助療法」:関本貢嗣先生、基調講演③「大腸がんの薬物療法(抗がん剤・分子標的治療)」:杉本直俊先生から、大腸がんの治療について詳しくお話をお聞きしました。また、ブーケ(若い女性オストメイトの会)の工藤裕美子さんから、大腸がんと診断されてからストーマの造設、その後の生活の工夫など体験談をお聞きしました。休憩後は、クラシックギターデュオ「いちむじん」さんによるミニコンサートを開催。講演後には、登壇者全員によるQ&Aトークセッションを開催し、会場から集まった様々な質問に答えていただきました。
当日は、185名の方が参加され、24,710円のご寄附を頂き、啓発グッズの売り上げは21,375円でした。
当日のアンケートでは、「家族ががんと言われとても不安でしたが、大腸がんの知識を得る事で少し前向きになることが出来ました。来て良かったです。」「検査や治療内容が具体的で分かり易かったです。実際ご自身が体験された工藤さんのお話は、がんと上手に付き合い、いきいきと生きておられパワーをいただきました。」などの感想をいただきました。