Japan Cancer Forumにて大腸がんセッション開催!(薬物療法)
8月6日(土)開催「Japan Cancer Forum2016」では、大腸がんの外科治療に続き、薬物療法についてもお届けしました。
講師は、東京都のブルーリボンキャンペーンアンバサダー、がん研究会有明病院 消化器センター消化器化学療法科 部長 山口研成先生です!
大腸がんの薬物療法(抗がん剤・分子標的薬)
~抗がん剤治療はどこまで可能性がひろがったか~
きついのに効かないと言うイメージの抗がん剤 でもなんで広がっているのでしょう。抗がん剤治療がなにをもたらしてくれるのか、いっしょに考えてみましょう。(プログラムより)
「抗がん剤がQOLを下げるのではなく、がんがQOLを下げるのです。
抗がん剤治療の効果によってできた時間を、その人らしく過ごしてほしい。
そのための、抗がん剤治療です。」
心に残る言葉でした。
後半は、会場からの質問票にお答えいただきました!
司会は、外科的治療に続き、アンバサダーの東京医科歯科大学大学院 応用腫瘍学講座 准教授 石黒めぐみ先生です。
「抗がん剤治療によって腫瘍を小さくして切除することは、どのくらい可能ですか?」という
外科&腫瘍内科、どちらにもまたがる質問もありました。
山口先生、石黒先生から回答をいただきました。
山口先生、石黒先生、ありがとうございました!
こちらの講演動画も、後日Japan Cancer Forum特設サイトに公開されますが、
セッション数が多いため、掲載まで2~3か月かかると思われます。
2016年3月21日開催「ブルーリボンキャラバン2016in東京」の山口研成先生の講演動画を是非ご覧ください!