ブルーリボンキャンペーンアンバサダーとは
ブルーリボンキャンペーンでは、大腸がん患者が、居住地区に関わらず、科学的根拠に基づく治療法を知り、自らの意思で治療方法を選択し、患者が自身の責任において納得の上、その治療を受けられるような医療環境の実現を目的としています。
その実現のためには、私たちのような”がん”情報の発信団体だけでなく、全国各地で大腸がん診療に関わる医療者の協力が不可欠であり、ブルーリボンキャンペーンの趣旨に賛同するアンバサダー(大使)と共に、大腸がんの疾患啓発、科学的根拠に基づく医療の重要性の啓発に取り組みます。
活動ミッションとビジョン
大腸がんの情報は、インターネットや書籍など巷に溢れており玉石混交です。患者や家族は自分の知りたい情報に関心が行きがちで、知らなければいけない科学的根拠に基づいた大腸がん治療に辿りつけないことが多いのが現状です。同様に、科学的根拠に基づいた大腸がん診療を行っている施設や医師がいることが、あまり知られていません。
そこで、ブルーリボンキャンペーンアンバサダーは、患者の知る・決定する・受ける権利を守り、それらを伝えることにより、患者が納得するよりよい大腸がん医療に貢献する活動をしていきます。
目的
ブルーリボンキャンペーンでは、大腸がん患者が、居住地区に関わらず、科学的根拠に基づく治療法を知り、自らの意思で治療方法を選択し、患者が自身の責任において納得の上、その治療を受けられるような医療環境の実現を目的としています。
そのため、全国47都道府県に、大腸がん治療に携わる外科医師、内科医師のアンバサダー就任を目指しています。
★2021年ブルーリボンキャンペーンに新しく「アンバサダーリーダー」が誕生!中井美穂(CNJ理事・フリーアナウンサー)が就任しました。
2021年度より、中井美穂アンバサダーリーダーおよびボードメンバーの先生方を核とした新体制の下、全国のアンバサダーとともにブルーリボンキャンペーンを展開していきます。
【中井美穂アンバサダーリーダーからのメッセージ】
「2011年ブルーリボンキャンペーンの立ち上げ時からセミナーや市民公開講座の司会にて全国のブルーリボンキャラバンに携わってきました。今後は、大腸がん治療情報に加えて患者さんやご家族の生活面、心のケアなどについても取り上げ、考えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。:アンバサダーリーダー中井美穂」
→アンバサダーリーダー・ボードメンバーはこちら https://www.cancernet.jp/brc/ambassador