
「血液がん 知っとかナイト」は、血液がんに関するテーマを毎回1つ掲げ、詳細な解説の後、患者や家族が十分に理解できるよう、参加者の疑問点について双方向に共有することを目的に開催しています。
今回は番外編として、グラクソ・スミスクライン株式会社/認定NPO法人キャンサーネットジャパン共催で開催いたします。
対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでも参加可能です)
【番外編】2025年6月 「骨髄線維症」
骨髄線維症は骨髄増殖性腫瘍(MPN)の1つで、ゆっくりと進行する比較的稀な血液がんです。脾臓が大きくなる、体がだるくなる、血栓症を起こす、といった多様な症状を伴うことも多いです。始めから骨髄線維症として発症する原発性骨髄線維症と、他のMPNから起こる二次性骨髄線維症があります。様々な角度から病気の研究が進み、治療薬や造血細胞移植などの治療選択肢が増えています。本セミナーではなるべく分かりやすく解説します。
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講師 池田 和彦 先生 福島県立医科大学 医学部 輸血・移植免疫学講座 主任教授 1996年福島県立医科大学卒業、同附属病院勤務から、米国ワシントン大学(セントルイス)、フィラデルフィア小児病院への留学を経て、福島医大に戻り、2017年から現職を務めております。骨髄増殖性腫瘍の基礎・臨床を研究しています。趣味はスキーです。 |
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司会 池田 明香 NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー 2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。 |
テーマを絞った詳細な解説の後、質疑応答の時間を十分に取ることで理解がさらに深まると好評です。
患者・家族・医療者をはじめ、さまざまな立場の参加者とそれぞれのギモンを共有し、解決できる場を目指して開催します。
申込の際に事前質問を受け付けるほか、当日も質問を受付ます。
質問の時間をたっぷりと設けていますので、聞いてみたいことや疑問に思っていることなど、立場を問わず、お申し込み時にお寄せください。
講演部分はアーカイブ配信を予定していますが、質疑応答はライブ配信のみ!
※お申し込みの前に、オンラインイベントポリシーを必ずお読みください