ひげの父さんです。
先週末、桜の季節にはちょっと早かったのですが、ルーマニアに帰る友人の送別会を兼ねて、
10人で船を貸し切り、水都大阪めぐりのクルーズを楽しんできました。
天満橋八軒家から乗り込み、大阪城の天守閣を見て向きを変え、
中の島の東端に差し掛かると、ちょうどタイミング良く噴水の放出時間と重なりました。
噴水と言っても、まるで消防ポンプの散水みたい。
ここから阪神高速に沿って東横堀川を南下、川に突き刺さる柱脚の列はちょっとSFっぽい雰囲気?
途中、閘門の2重扉で水位調整をしてから道頓堀川へ。もしこの水位調整がないと、道頓堀川の水位も1.8mほど上下するので、道頓堀の遊歩道も水没するとか。
この辺りはさすがミナミの中心部、大きなネオンで昼間のような明るさでした。
水面すれすれの低い位置から見上げる大阪の夜景もこれまたおつなもの。
見る角度が違うと知っているはずの街もまったく新鮮に映りますね。
道頓堀川の西のはずれにも水位調整の水門があり、大阪ドームをまじかに見ながら北へ折れて木津川に突入。
この辺りは住宅街で全体に薄暗く、振興マンションの明かりだけが水面に揺らめいています。
中之島の西端からは南側の土佐堀川じゃなく、北側の堂島川をさかのぼり、朝日新聞の入っているほたるまちやまだ建築中のフェスティバルホールの超高層を眺めながら元の乗り場まで帰りました。
飲み食いしながらの2時間でしたが、ほんとにあっという間でしたね。
良い企画をしていただいた幹事さんに感謝です。