NPO法人キャンサーネットジャパン > イベント情報 > 【第16回】血液がん知っとかナイト「原発性マクログロブリン血症」

【第16回】血液がん知っとかナイト「原発性マクログロブリン血症」

「血液がん 知っとかナイト」は、血液がんに関するテーマを毎回1つ掲げ、詳細な解説の後、患者や家族が十分に理解できるよう、参加者の疑問点について双方向に共有することを目的に開催しています。

対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでも参加可能です)


2025年6月 「原発性マクログロブリン血症」 

原発性マクログロブリン血症の診断と治療

原発性マクログロブリン血症(WM)は比較的まれな悪性リンパ腫です。近年になり,WMの原因が解明され,分子標的薬も使用できるようになりました。本講演では,WMの臨床像,診断,および治療について解説致します。

講師
関口 直宏 先生

国立病院機構災害医療センター 血液内科部長,治験管理室長

湘南・鎌倉育ち。1997年東京慈恵会医科大学卒業。国立国際医療研究センターで研修後,東京慈恵会医科大学附属病院,国立がん研究センター中央病院等を経て2010年より現職。東京慈恵会医科大学腫瘍・血液内科客員教授。原発性マクログロブリン血症(WM)の黎明期より本疾患に興味を抱き,International Workshop on WMなどを通じて,世界のexpertと交流を深めつつ,WMの病態解明,治療の進歩に貢献している。

司会
池田 明香

NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー

2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。

テーマを絞った詳細な解説の後、質疑応答の時間を十分に取ることで理解がさらに深まると好評です。
患者・家族・医療者をはじめ、さまざまな立場の参加者とそれぞれのギモンを共有し、解決できる場を目指して開催します。
申込の際に事前質問を受け付けるほか、当日も質問を受付ます。
質問の時間をたっぷりと設けていますので、聞いてみたいことや疑問に思っていることなど、立場を問わず、お申し込み時にお寄せください。

講演部分はアーカイブ配信を予定していますが、質疑応答はライブ配信のみ!

※お申し込みの前に、オンラインイベントポリシーを必ずお読みください