血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」をテーマに始まった「血液がん 知っとかナイト」は、今年度も2024年9月から毎月1つのテーマに絞ってじっくりと学ぶ機会として開催しています。
血液がんに関する疾患解説だけでは消化しきれない!知っとかナイトは質疑応答の時間を大切にし、講演会やセミナーよりも距離を近く感じられるように進行します。日頃のモヤモヤを解決する場としてご活用ください。
申込の際に事前質問を受け付けるほか、当日も質問を受付ます。
質問の時間をたっぷりと設けていますので、聞いてみたいことや疑問に思っていることなど、お申し込み時にお寄せください。
講演部分はアーカイブ配信を予定していますが、質疑応答はライブ配信のみ!
対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでもご参加いただけます)
2025年3月 「自分らしく生き方・治療を決めるとは(SDM)」
日本人は意思決定が苦手なようです。それは、2つ以上の選択肢から1つを選ぶことで、検査や治療法に選択肢があると大事になります。そこで、納得して意思決定ができる方法として、オプション(選択肢)とその長所と短所を知り、自分の価値観に合ったものを選ぶ方法を紹介します(頭文字は「お・ち・た・か」)。そのような意思決定を積み重ねることが自分らしさであり、健康と幸せの大きな柱だと思います。
講師 中山 和弘 先生 聖路加国際大学大学院 看護学研究科 教授 東京大学医学部保健学科卒業,同大学院医学系研究科博士課程(保健学専攻)修了.国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所流動研究員,東京都立大学人文学部社会福祉学科助手,愛知県立看護大学助教授を経て現職.研究テーマはヘルスリテラシー(健康情報を入手、理解、評価して意思決定する力)と意思決定支援(シェアードディシジョンメイキング:SDM)、著書:『これからのヘルスリテラシー 健康を決める力』(講談社、 2022年) |
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司会 池田 明香 NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー 2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。 |
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