2020年8月29~30日、神奈川県と認定NPO法人キャンサーネットジャパン、神奈川県立がんセンター、JCCG(日本小児がん研究グループ)、一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン、はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)の共催で「オンライン血液がんフォーラム2020」を開催しました。血液がんの患者さん、ご家族に限らず広く一般の人が血液がんを知り、学び、集う場作りを目指し、多数の医療関係者の協力のもと科学的根拠に基づく最新の医療情報を発信。当日は、患者・家族に限らず、医療従事者や広く医療に関わる企業の方々など多くの方にご視聴いただきました。フォーラム参加者は2,462名、全テーマの合計視聴人数は5,262名を数えました。
8/29(土) | |||
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会場 | A会場 | B会場 | C会場 |
10:00 ~ 10:45 |
(10:00~10:45) オープニング セッション 金森 平和 大谷 貴子 |
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10:45 ~ 11:15 |
(10:45~11:05) 【株式会社インテージヘルスケア共催】 患者さんが最も頼りにする情報源 ~血液がんフォーラム2019アンケート結果より~ |
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11:15 ~ 12:15 |
(11:15~12:15) 中枢神経系(脳)リンパ腫の治療 永根 基雄 伊豆津 宏二 |
(11:15~12:15) 検査値のミカタ 山崎 悦子 |
(11:15~12:15) 【株式会社インテージヘルスケア共催】 患者さんに聴く、コロナ禍における治療 ~参加型セッション~ |
休憩(15分) | |||
12:30 ~ 13:30 |
(12:30~13:30) 急性リンパ性白血病(ALL) 田中 正嗣 |
(12:30~13:30) 骨髄異形成症候群(MDS) 立花 崇孝 |
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休憩(15分) | |||
13:45 ~ 14:45 |
(13:45~14:45) リンパ腫① 「リンパ腫に対する新しい治療」 伊豆津 宏二 |
(13:45~14:45) 成人T細胞白血病リンパ腫(ATL) 内丸 薫 |
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休憩(15分) | |||
15:00 ~ 16:00 |
(15:00~16:00) リンパ腫② 「知っておきたい基本的なこと」 酒井 リカ |
(15:00~16:00) 慢性骨髄性白血病(CML) 藤巻 克通 |
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休憩(15分) | |||
16:15 ~ 17:15 |
(16:15~17:15) CLIMB(クライム)プログラム (親のがんを子どもに伝える) 緒方 文子 |
(16:15~17:15) 急性骨髄性白血病(AML) 町田 真一郎 |
8/30(日) | |||
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会場 | A会場 | B会場 | C会場 |
10:00 ~ 11:00 |
(10:00~11:00) サバイバーズトーク 上野 直人 笠井 信輔 |
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11:00 ~ 11:15 |
団体紹介 | ||
11:15 ~ 12:15 |
(11:15~12:15) 小児リンパ腫 ~小児・AYA世代リンパ腫のいま~富澤 大輔 |
(11:15~12:15) 多発性骨髄腫① 「MGUSから初発の治療について」 竹下 昌孝 |
(11:15~12:15) 【株式会社インテージヘルスケア共催】 患者さんに聴く、コロナ禍における治療 ~参加型セッション~ |
休憩(15分) | |||
12:30 ~ 13:30 |
(12:30~13:30) アピアランス 山崎 多賀子 |
(12:30~13:30) 多発性骨髄腫② 「再発治療から最新情報まで」 今井 陽一 |
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休憩(15分) | |||
13:45 ~ 14:45 |
(13:45~14:45) 血縁ドナー 佐々木 治一郎 |
(13:45~14:45) 小児・AYAの長期フォローアップ 竹之内 直子 宮城 順 |
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休憩(15分) | |||
15:00 ~ 16:00 |
(15:00~16:00) 患者家族への支援 佐々木 治一郎 |
(15:00~16:00) 小児白血病 吉富 誠弘 |
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休憩(15分) | |||
16:15 ~ 17:15 |
(16:15~17:15) クロージング セッション 金森 平和 笠井 信輔 大谷 貴子 |
8月29日(土):A会場
[A会場]10:00~10:45
オープニング セッション
移植医療の未来
【講演者】
金森平和(神奈川県立がんセンター 病院長)
大谷貴子(日本骨髄バンク評議員)
[A会場] 10:45~11:05
患者さんが最も頼りにする情報源
~血液がんフォーラム2019アンケート結果より~
株式会社インテージヘルスケア共催
昨年の血液がんフォーラムにて60名の来場者にご協力をいただいたアンケート調査結果を報告します。
最も頼りにしているのは「かかりつけ医(主治医)」で38%。次いで32%の患者が「医療機関(病院・医院)サイト」を頼りにしています。また、このような回答となった理由について、会場で患者さんからヒアリングした生の声を紹介する予定です。
皆さんの声をどう活かせば、より良い医療環境をつくる事ができるのか、考えるきっかけが提供できればと期待しています。
[A会場] 11:15~12:15
中枢神経系原発悪性リンパ腫(PCNSL)
~中枢神経系(脳)リンパ腫の治療~
【講演者】
伊豆津 宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長)
脳のみに病変ができるリンパ腫を原発性中枢神経系リンパ腫(PCNSL)といい、ほとんどがびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)です。PCNSLでは通常のDLBCLとは違った治療が必要で、MTX大量療法を中心とする化学療法や放射線治療が行われます。近々、PCNSLに対して有効な自家移植の前処置薬やBTK阻害薬が治療選択肢に加わることが期待されています。講演ではPCNSLの標準治療と新薬の役割について紹介します。
~中枢神経系原発悪性リンパ腫の標準治療~
【講演者】
永根 基雄(杏林大学医学部脳神経外科・教授)
中枢神経系(脳や脊髄)に限局して生じる悪性リンパ腫をPCNSLと呼びます。脳は保護機構があり通常の抗がん薬が浸透しづらいため、全身の悪性リンパ腫に対する治療は効きにくく、異なる治療方法が用いられます。近年は臨床試験も多く行われており、標準的に用いられる治療法を中心に解説します。
[A会場] 12:30~13:30
急性リンパ性白血病(ALL)
~AYA世代に対する化学療法を中心に~
【講演者】
田中 正嗣(神奈川県立がんセンター 血液内科部長)
AYA世代の急性リンパ性白血病の治療成績は、小児型の治療を行うことにより劇的に向上しました。さらに微小残存病変による治療の層別化やイノツズマブ、ブリナツモマブといった分子標的薬の登場により再発・難治性急性リンパ性白血病に対する治療成績も向上しました。これらの治療や治療後のQOLについてお話しします。
[A会場] 13:45~14:15
リンパ腫①
「リンパ腫に対する新しい治療」
【講演者】
伊豆津 宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長)
リンパ腫に対する新しい治療薬・治療法が次々に開発されています。この数年の間に、免疫チェックポイント阻害薬、BTK阻害薬、BCL2阻害薬、抗体薬物複合体、CD19標的CAR-T細胞療法などが新しく治療選択肢に加わりました。これらの対象となるリンパ腫の病型、作用の仕組み、治療効果、副作用などについてお話します。臨床試験や治験とはどのようなものかについても少し触れたいと思います。
[A会場] 15:00~16:00
リンパ腫②
「知っておきたい基本的なこと」
【講演者】
酒井 リカ(神奈川県立がんセンター 血液・腫瘍内科部長)
悪性リンパ腫の疫学などの基本的事項と、診断から治療方針決定までの実際の流れについて紹介したあと、後半は悪性リンパ腫に対するがん薬物療法(抗がん剤、抗体薬、がん免疫療法、移植治療など)の概要をお話しさせていただきます。
[A会場] 16:15~17:15
CLIMB(クライム)プログラム
~がんの親をもつ子どものためのサポートグループ~
(親のがんを子どもに伝える)
~がんの親をもつ子どもをサポートする~
【講演者】
緒方 文子(神奈川県立がんセンター 患者支援センター)
クライムとは、特定非営利活動法人Hope Tree がファシリテーターを養成しているがんの親をもつ子ども達のためのサポートプログラムです。正解はありませんが、親のがんをどのように子どもに伝えればよいのか、伝えることの意味について当院で開催したクライムをご紹介しながら、一緒に考えていきたいと思います。
8月29日(土):B会場
[B会場] 11:15~12:15
検査値のミカタ
~血液検査結果ってどうみたらいいの?~
【講演者】
山崎 悦子(横浜市立大学附属病院 臨床検査部 部長・准教授)
臨床現場で行われる検査には、尿検査、血液検査、生理機能検査などがあります。よくおこなわれる検体検査について、その検査の目的、疑われる病気、検査のポイントをわかりやすく解説します。
[B会場] 12:30~13:30
骨髄異形成症候群(MDS)
~骨髄異形成症候群の病態、診断、治療~
【講演者】
立花 崇孝(神奈川県立がんセンター血液内科)
骨髄異形成症候群は、その病名の通り、多様な病態が含まれた症候群です。本講演では、血液検査の読み方から始まり、骨髄検査の詳細、骨髄異形成症候群の診断と病態、そして治療と包括的に解説してみようと思います。
[B会場] 13:45~14:45
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)
~HTLV-1感染とATL~
【講演者】
内丸 薫(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
ATLはHTLV-1(ヒトT 細胞白血病ウイルス1型の感染によっておこる血液がんでさまざまな血液がんの治療成績が改善していくなかでここ30年ほとんど治療成績の改善が見られていない予後の悪い疾患です。最近様々な新しい治療の取り組みが試みられて成果をあげつつあります。ATLに関する最新情報や、原因となるHTLV-1感染についてわかりやすく解説いたします。
[B会場] 15:00~16:00
慢性骨髄性白血病(CML)
~慢性骨髄性白血病は治る?!~
【講演者】
藤巻 克通 (藤沢市民病院 血液内科主任部長)
慢性骨髄性白血病はイマチニブをはじめとするチミジンキナーゼ阻害剤(TKI)が使用可能となり、造血幹細胞移植が必要な場合は極めてまれになっています。TKIは生涯にわたり内服が必要とされていましたが、良い治療効果が持続すれば内服中止も可能となっています。TKIの治療効果、副作用について講演します。
[B会場] 16:15~17:15
急性骨髄性白血病(AML)
~AMLの基礎知識から最新治療まで知ろう!~
【講演者】
町田 真一郎(東海大学医学部付属病院 血液腫瘍内科)
AMLの治療は、抗がん剤による化学療法が中心ですが、造血幹細胞移植の多様化と新規分子標的薬の登場により、治療成績の向上が期待されています。この講演では、AMLの病態,診断,標準治療といった基礎知識から、現在期待される最新治療までお話したいと思います。
8月29日(土):C会場
[C会場] 11:15~12:15
患者さんに聴く、コロナ禍における治療 ~参加型セッション~
株式会社インテージヘルスケア共催
血液がん患者さんとそのご家族限定のセッションです。
コロナ禍における治療について、ZOOMセッションの中でアンケートにご回答いただき、その結果を参加者で共有します。
患者さん一人ひとりの声が、新たな知を生む瞬間を共有しましょう。
ニックネームでの参加を条件とし、参加者や発言者の個人を特定することはありません。血液がん患者さんとそのご家族以外の方は、セッションの主旨をご理解の上、参加をご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
また、「コロナ禍における患者さん影響調査」の結果を紹介する予定です。コロナ禍により通院を控えた患者さんは、血液がんで25%(n=100)、その他がん種で13%(n=876)、糖尿病などプライマリーな疾患で25%(n=1969)の結果となりました。通院を控えた理由や、治療をコロナ禍前に戻す意思の大きさにも疾患毎の傾向が見られましたので、それぞれご紹介します。
8月30日(日):A会場
[A会場] 10:00~11:00
サバイバーズトーク
がん治療経験者(キャンサーサバイバー)による講演
骨髄異形成症候群の治療を経験して
MDS(骨髄異形成症候群)で非血縁同種移植を受けました。患者、幹細胞移植医、かつ移植前処置開発者として、自分のドナーの選択、移植のタイミング、リスクの取り方、見えない差別など、移植前後の葛藤と学びについて話します。治療は前向きに突き進むことが大切なのは十分に了解しているのですが、最終的には「XXXX」でした。
【講演者】
上野 直人(テキサス大学MD アンダーソンがんセンター)
悪性リンパ腫の治療を経験して
フジテレビを退社直後に「悪性リンパ腫ステージⅣ(4)」診断を受け、自分は「死ぬ」か「放送界には戻れない」と覚悟した最悪の精神状態から「完全寛解」に至るまで、どうやって心の問題をコントロールしていったか?私に「生きる力」を与えてくれたものは?闘病を乗り越えるキーワードは何だったのか?そんなお話を!
【講演者】
笠井 信輔(フリーアナウンサー)
[A会場] 11:15~12:15
小児リンパ腫
~小児・AYA世代リンパ腫のいま~
日本小児がん研究グループ(JCCG)共催
【講演者】
富澤 大輔(国立成育医療研究センター小児がんセンター診療部長)
リンパ腫は小児がんで4番目に多い病気です。治療の進歩によって約90%の患者さんが治癒しますが、晩期合併症の軽減に加えて、依然として予後の厳しい再発・難治の患者さんに対する新規治療開発が課題です。本セミナーでは、そんな小児・AYA世代リンパ腫の「いま」についてお話しいたします。
[A会場] 12:30~13:30
アピアランス
治療による外見の変化をリカバーし自分らしく
【講演者】
山崎 多賀子(美容ジャーナリスト)
性別や年齢にかかわらず、がん治療による脱毛や肌のくすみなど、外見の変化が理由で、人との交流に気後れしてしまうことがあります。外見の変化は、簡単で自然な化粧のポイントでリカバーは可能で、また、ちょっとしたコミュニケーションのコツで、自分らしく過ごすことができます。自らの経験やこれまでの取材から、お話しさせていただきます。
[A会場] 13:45~14:45
血縁ドナー
~息子が教えてくれたこと~
【講演者】
佐々木 治一郎(北里大学医学部 新世紀医療開発センター)
長男の骨髄ドナーとしての私の経験は、20年以上の医者としての経験よりはるかに多くの学びを私にくれました。同時に血縁ドナーに対する支援の必要性も強く感じています。ここでは血縁ドナーならではの苦悩とそれに対する支援の可能性について話します。
[A会場] 15:00~16:00
患者家族への支援
~医療者として患者の家族を支えるために何ができるのか?~
【講演者】
佐々木 治一郎(北里大学医学部 新世紀医療開発センター)
神奈川県はホームページで、がん患者・家族を支援する者として、がん相談員、ピアサポーター、がん医療ネットワークナビゲーターの3者を紹介しています。この3つのがん患者支援者の連携と役割分担による神奈川県独自のがん患者・家族の支援の試みについて話します。
[A会場] 16:15~17:15
クロージング セッション
【講演者】
金森 平和(神奈川県立がんセンター 病院長)
笠井 信輔(フリーアナウンサー)
大谷 貴子(日本骨髄バンク評議員)
8月30日(日):B会場
[B会場] 11:15~12:15
多発性骨髄腫①
「MGUSから初発の治療について」
【講演者】
竹下 昌孝(東京北医療センター血液内科医長)
様々な新規薬剤の登場により骨髄腫の治療は年々改善され、治療効果をより詳細に測定する方法も登場しました。それに伴い、前骨髄腫段階とされてきたくすぶり型骨髄腫やMGUS, MGRSに対する考え方も変わってきました。治療開始のタイミングや治療方針について、移植適応・非適応に分けて解説させていただく予定です。
[B会場] 12:30~13:30
多発性骨髄腫②
「再発治療から最新情報まで」
【講演者】
今井 陽一(東京大学医科学研究所附属病院 血液腫瘍内科准教授)
多発性骨髄腫の治療法の進歩は目覚ましく、様々な種類の免疫調節薬・プロテアソーム阻害薬が開発されました。免疫治療でも抗体薬が導入され大きな治療効果をあげています。講演では、患者さん一人ひとりに最適な治療法の選択について再発治療を中心にお話しします。また、CAR-T細胞療法などの最新情報も解説します。
[B会場] 13:45~14:45
小児・AYAの長期フォローアップ
小児・AYAの長期フォローアップ
【講演者】
竹之内直子(神奈川県立こども医療センター 小児看護専門看護師)
晩期合併症と長期フォローアップ外来
【講演者】
宮城順(NPO法人血液患者コミュニティももの木)
幼少時に骨髄移植治療をし、30年間で現れた晩期合併症や長期フォローアップの様子、就職するにあたって使った福祉制度などをお話しします。
[B会場] 15:00~16:00
小児白血病
~小児白血病の現状と今後の課題~
日本小児がん研究グループ(JCCG)共催
【講演者】
吉富 誠弘(横浜市立大学附属病院小児科)
小児期に発症する白血病の特徴と、現在行われている治療や治療行う上での問題点をお話致します。また、入院治療を終えたこどもたちが抱える問題や悩み、今後の課題について、自分自身の経験を踏まえ一緒に考えていきたいと思います。
8月30日(日):C会場
[C会場] 11:15~12:15
患者さんに聴く、コロナ禍における治療 ~参加型セッション~
株式会社インテージヘルスケア共催
血液がん患者さんとそのご家族限定のセッションです。
コロナ禍における治療について、ZOOMセッションの中でアンケートにご回答いただき、その結果を参加者で共有します。
患者さん一人ひとりの声が、新たな知を生む瞬間を共有できればと考えています。
ニックネームでの参加を条件とし、参加者や発言者の個人を特定することはありません。血液がん患者さんとそのご家族以外の方は、セッションの主旨をご理解の上、参加をご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
また、当社が自主企画で事前に実施した「コロナ禍における患者さん影響調査」の結果を紹介する予定です。コロナ禍により通院を控えた患者さんは、血液がんで25%(n=100)、その他がん種で13%(n=876)、糖尿病などプライマリーな疾患で25%(n=1969)の結果となりました。通院を控えた理由や、治療をコロナ禍前に戻す意思の大きさにも疾患毎の傾向が見られましたので、それぞれご紹介します。
開催日 | 2020年8月30日(日) |
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開催時間 | 1日目:10:00~17:15 2日目:10:00~17:15 |
場所 | オンライン |
参加費 | 無料 |
主催 | 認定NPO法人キャンサーネットジャパン |
共催 | 神奈川県 神奈川県立がんセンター JCCG(日本小児がん研究グループ) 一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン(悪性リンパ腫患者会) はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会) |