みなさんは、がんに対する治療がどのようなプロセスを経て作られるかご存知ですか?近年、がんに対する有望な治療が登場してきています。これら有望な治療の開発には、綿密に計画された、患者さんを含めた多くの人々が関与する臨床研究・臨床試験が実施される必要があります。
この市民公開講座では、肺がんや乳がんなどを例に、各領域を代表する講演者・パネリストと、がんの臨床研究・臨床試験の重要性、そして、これらがどのように進められ、今後、日本に必要なこと、皆さんができることを一緒に考えます。
プログラム(午前の部)
10:00-10:05 開会挨拶
埼玉医科大学先端医療開発センター 教授 西山 正彦
10:05-10:15 映画のみどころと解説
解説① NPO 法人キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤 昭浩
10:15-11:45 映画
ある乳がん治療薬の開発物語 映画「希望のちから」上映
11:45-12:00 映画を通じてがんの治療・臨床試験を考える
解説② NPO 法人キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤 昭浩
プログラム(午後の部)
13:00-13:05 開会挨拶
TBS NEWS23 X キャスター 膳場 貴子
13:05-13:10 市民公開講座の開催目的と背景
学会長挨拶 第 49 回日本癌治療学会学術集会 会長・埼玉医科大学先端医療開発センター 教授 西山 正彦
13:10-13:30 がんの臨床研究・臨床試験とは何ですか?
講演① 近畿大学医学部 腫瘍内科 教授 中川 和彦
13:30-13:50 日本のがん臨床研究・臨床試験(特に乳がん)の現状
講演② 愛知県がんセンター中央病院 乳腺科 部長 岩田 広治
13:50-14:10 日本のがん臨床研究・臨床試験(特に肺がん)の現状
講演③ 愛知県がんセンター中央病院 胸部外科 部長(兼副院長) 光冨 徹哉
14:10-14:30 米国の臨床研究・臨床試験の現状
講演④ MD アンダーソンがんセンター 教授 上野 直人
14:30-14:50 がんの臨床研究・臨床試験:私たちができること
講演⑤ NPO 法人パンキャンジャパン 事務局長 眞島 喜幸
14:50-15:00 休憩
15:00-15:55 ご存じですか?「新しいがん治療ができるまで」~希望のちから~
トークセッション
司会:TBS NEWS23 X キャスター 膳場 貴子
埼玉医科大学先端医療開発センター 教授 西山 正彦
パネリスト:近畿大学医学部 腫瘍内科 教授 中川 和彦
愛知県がんセンター中央病院 乳腺科 部長 岩田 広治
愛知県がんセンター中央病院 胸部外科 部長(兼副院長) 光冨 徹哉
MD アンダーソンがんセンター 教授 上野 直人
NPO 法人パンキャンジャパン 事務局長 眞島 喜幸
NPO 法人ミーネット 理事長 花井 美
15:55-16:00 閉会挨拶
閉会挨拶 TBS NEWS23 X キャスター 膳場 貴子
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