大腸がん疾患啓発活動「ブルーリボンキャンペーン」では、大腸がんの科学的根拠に基づいた治療方法について広く一般の皆様に知って頂くことを目的としています。この度、ブルーリボンキャラバンとしては3年ぶりに宮城県にて開催です!会場は、三越の正面、仙台商工会議所 大会議室です。
宮城県のブルーリボンキャンペーンアンバサダー(大使)、東北大学病院 胃腸外科 大沼忍先生と、大崎市民病院 腫瘍内科 がんセンター長 蒲生 真紀夫先生にご登壇いただきます!また、大沼先生には、会全体をプロデュースいただいています。
■ブルーリボンキャンペーンアンバサダーとは・・・
ブルーリボンキャンペーン特設サイトでは、大腸がん患者が、居住地区に関わらず、科学的根拠に基づく治療法を知り、自らの意思で治療方法を選択し、患者が自身の責任において納得の上、その治療を受けられるような医療環境の実現を目的としています。その実現のためには、私たちのような”がん”情報の発信団体だけでなく、全国各地で大腸がん診療に関わる医療者の協力が不可欠であり、ブルーリボンキャンペーンの趣旨に賛同するアンバサダー(大使)と共に、大腸がんの疾患啓発、科学的根拠に基づく医療の重要性の啓発に取り組みます。
また、当日来場の方には「もっと知ってほしい大腸がんこと冊子」をプレゼント!!さらに、ブルーを身につけてご来場の方には粗品をプレゼントいたします!!
【プログラム】(敬称略)
総合司会 東北大学病院 胃腸外科 助教 唐澤秀明
13:00-13:05【開会挨拶】
東北大学加齢医学研究所 臨床腫瘍学 教授
石岡 千加史
13:05-13:15【講演1】「大腸がんってどんな病気?」
大崎市民病院 腫瘍内科 がんセンター長
蒲生 真紀夫
13:15-13:45【講演2】「大腸がんの予防・診断・検査」
東北大学病院 消化器内科 助教
黒羽 正剛
13:45-14:15【講演3】「大腸がんの外科的治療とその後の生活」
東北大学病院 胃腸外科 院内講師
大沼 忍
14:15-14:45【講演4】「大腸がんの薬物療法(抗がん剤・分子標的薬)」
東北大学病院 腫瘍内科 講師
高橋 雅信
14:45-15:00【情報提供】「がん相談支援センターをご活用ください」
東北大学病院 がん診療相談室 相談員(保健師)
真溪 淳子
15:00-15:15【休憩】(質問票回収)
15:15-15:55【Q&Aトークセッション】質問票にお答えします!
演者の先生方
15:55-16:00【閉会挨拶】
東北大学 消化器外科学 教授
東北大学病院地域医療連携センター長
NPO法人東北外科臨床研究推進機構 NEXTSURG 理事長
海野 倫明
【ブース協力】
・CVポート針刺し体験(株式会社メディコン)
・腹腔鏡下手術用デバイス展示・超音波凝固切開装置でお肉を切る体験(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
・内視鏡展示
・がん相談支援センターからのご案内(東北大学病院 がん相談支援センター)
・患者支援団体(公益社団法人日本オストミー協会仙台市支部)
・患者支援団体(ブーケ(若い女性オストメイトの会))
会場内では、大腸がんの検査や治療で利用する医療機器の展示や体験ブースなどが並び、大腸がんについての理解が深まります。
「ブルーリボンキャラバン~もっと知ってほしい大腸がんのこと2016 in仙台~」の様子
開催日 | 2016年10月15日(土) |
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開催時間 | 13:00-16:00(開場12:30) |
場所 | 仙台商工会議所 大会議室 |
参加費 | 無料 |
共催 | NPO法人 東北外科臨床研究推進機構 NEXTSURG |
後援 | 宮城県・仙台市・NPO法人ブレイブサークル運営委員会・大腸癌研究会・公益社団法人日本オストミー協会・認定NPO法人西日本がん研究機構 |