☆「ナース専科」タイアップセミナーに寄せるCNJの3つの想い☆
① 自分らしく、がんと向き合える社会へ
CNJは、「がん患者さんが正しい情報を得たうえで、自分らしくがんと向き合える社会」の実現を目指しています。
② 一番身近にいる存在だからこそ、伝えたい
ナースは、患者さんを「人」としてトータルに看ることができる職種です。患者さんに一番近い立場で、患者さんのためになる情報を提供できる存在として、ナースの皆さんに知っておいてほしい情報があります。
③ スキルアップだけでなく、“心に響く”セミナーを
日々、がん患者さんと向き合い、「ナースとして何ができるのか」と自問自答されている皆さんに、解決のきっかけを提供します。スキルアップだけでなく、サバイバーの方の思いに触れることで、“心に響く”セミナーになることを約束します。
========================================
大腸がんの罹患者は毎年10万人を超えており、2020年には日本人のがん罹患数は1位になるがんだと予測されています。
本セミナーでは、専門医より、大腸がんの診断・検査、最新治療についての解説とともに、副作用対策についてナースに期待していることを、
認定看護師より化学療法患者さんへの看護について、
手技だけでなく、どのように看護師間のコミュニケーション・連携をして、副作用マネジメント、セルフケアを高めていくのかを考えます。
国際的な大腸がんの啓発月間でもある3月に、大腸がんについて、がん看護について学びましょう。
========================================
■13:00-13:05 <開会挨拶・開催の主旨>
梅田 里衣(NPO法人キャンサーネットジャパン)
■13:05~13:55 <大腸癌治療における分子標的薬の役割と副作用マネジメント>
植竹 宏之 先生(東京医科歯科大学大学院 総合外科学分野 教授)
・ 分子標的薬の効果を最大限に引き出すために必要なこと
・ 分子標的薬の副作用対策
・ 看護師さんに期待すること
■14:00~14:50<副作用マネジメント、セルフケアを高める看護師の役割、連携とコミュニケーション>
柴田 基子 先生 (日本赤十字社医療センター がん化学療法認定看護師)
伊藤 麻紀 先生 (日本赤十字社医療センター 皮膚・排泄ケア認定看護師)
・ 副作用の症状アセスメント
・ セルフモニタリングとセルフケア
・ 外来化学療法チームの活動
・ 認定看護師との連携など
■15:00~15:15<副作用と向き合って – 看護師に期待すること>
小池 善さん(キャンサーネットジャパン推薦講師・大腸がん経験者)
・がんとともに生きる
■15:15~16:30<がん治療の副作用マネジメント ~皆さんの疑問にお答えします~>
講師:講演者
司会:NPO法人キャンサーネットジャパン 梅田 里衣 氏
・来場者からの質問票に基づいた司会と講師とのQ&A
※講義中休憩は適宜はいります
※告知内容は予告なく変更する場合があります