大腸がんの診断・検査、また外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くことを目的としています。
日本では推計で男性の約6万人、女性の約4万人、毎年約10万人もの人が大腸がんと診断されています。全てのがん患者の約15%と、胃がんに続き、2番目に患者数が多いがんと言われています。大腸がんは、運動や食生活による予防効果や、便潜血検査といった検診による早期発見で死亡率を減らすことができるがんといわれています。また、大腸がんの治療の進歩は目覚ましく、着実に生存期間は延長しています。2011年は東京、松山、札幌、大阪の計4箇所、2012年は金沢、東京、新潟、福岡、熊本、名古屋の5箇所にて開催いたしました。2013年も引き続き全国5箇所において、大腸がんの検査・診断、また外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くための市民公開講座「ブルーリボンキャラバン」を展開します。
*2013年の大腸がん啓発キャラバン「ブルーリボンキャラバン」では、NHK『龍馬伝』の紀行に楽曲提供した、クラシックギターデュオ「いちむじん」により、キャラバンオリジナルソングをご提供いただきました。セミナーの基調講演後、いちむじんによる生演奏をご用意しています。
(予定内容)
総合司会:中井美穂(フリーアナウンサー)
12:30開場
13:00 開会挨拶 東北大学病院 腫瘍内科長/第11回 日本臨床腫瘍学会学術集会 会長 石岡千加史先生
13:10 ご挨拶 大腸癌研究会会長 東京医科歯科大学大学院 腫瘍外科学教授 杉原健一先生
13:25 基調講演(1) 東京医科歯科大学大学院 腫瘍外科 石黒めぐみ先生
13:55 基調講演(2) 東北大学病院 胃腸外科 大沼忍先生
14:25 基調講演(3) 東北大学病院 腫瘍内科 高橋雅信先生
14:55特別講演 公益社団法人日本オストミー協会 宮城県支部長 菅原健一氏
15:10休憩(質問票回収)
15:30 ミニコンサート いちむじん
16:05 Q&A パネルディスカッション もっと知ってほしい「大腸がん」のこと
司会:中井美穂(フリーアナウンサー)
パネリスト:杉原健一先生・石黒めぐみ先生・大沼忍先生・高橋雅信先生・菅原健一氏
16:55 閉会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン
*内容に変更が出る場合がございます。
「ブルーリボンキャラバン2013 in仙台-もっと知ってほしい「大腸がん」のこと-」の様子
開催日 | 2013年6月27日(木) |
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開催時間 | 13:00-17:00(開場12:30) |
場所 | 仙台サンプラザ 宮城野 |
参加費 | 無料 |
主催 | NPO法人キャンサーネットジャパン |
協賛 | メルクセローノ株式会社/ブリストル・マイヤーズ株式会社 |
後援 | 第11回臨床腫瘍学会学術集会、社団法人宮城県医師会、社団法人仙台市医師会、公益社団法人宮城県看護協会、大腸癌研究会、公益社団法人日本オストミー協会、NPO法人ブレイブサークル運営委員会 |